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J1 1st Stage 第11節 名古屋(厚別)
 コンフェデを挟んだ一ヶ月の中断期間から、ようやくリーグ戦が再開しました。あの磐田での悪夢から1ヶ月。気持ちを切り替えるには十分な隙間でした。それに今回の代表の試合を見たりして、代表入りを目指している健作のこと、きっと彼なりにいろいろと感じる事や考える事もあったでしょうから、それがどんなもんであったかを今日の試合で見せてもらえるのかなあ、と密かな期待を抱いておりました。

 1ヶ月ぶりの試合ですが、左手の包帯がテーピングに軽くはなりましたが、それでもまだ全快とはいかないようです。既に全治2ヶ月以上経過、ソレ相当の怪我だったね本当は?とはいえそれが快方に向かっている事は、この日のプレーぶりから伺い知る事が出来ました。怪我以降、DF面に関して接触プレーを気にしてか、一歩遅れを取ってるかなと思う部分が見受けられる時が何度かありましたが、この日の試合ではそういう場面は無くむしろ名古屋の攻撃をキチンと摘み取り、前線への効果的なフィード、果敢な攻め上がりなどなど、健作ファン的には「どうよ!どうなのよ!」と周囲に無闇に威張りたい気分になってしまいました。

 基本的にはこの試合、どちらにも均等に勝つチャンスのある内容で、引き分けは致し方ないかと思っていますし、札幌がホームとはいえベストメンバーでなかったことを鑑みても、ピクシー擁する名古屋に五分の戦いをしていたことは評価していいかと思います。最後の失点は、この日の裏スターだった辺見主審の置き土産でしょう。あの審判交代がなかったら、ロスタイム3分も無かったはずなんだから。かなり念入りな主審です。また忘れられない主審が一人増えてしまいました。

 延長に入ると両チームとも足がしっかり止まってしまっていました。その中でももちろん名古屋も札幌も果敢にゴールを狙っていきました。何人か足がつって動けなくなる選手が続きました。延長後半も15分を過ぎ、1分のロスタイムが表示されました。そしてテレビの時計は17分を越えた頃。120分以上の時間帯、既に動ける体力は各自使い果たしているはずです。このまま引き分けでもいい、と選手が思っても特に責められる事ではないでしょう。しかしそのときに、健作は最後尾から駆け上がりました。ミールさんの絶妙なパスを力いっぱい打ったシュートは、楢崎の反応よりも早くゴールへ向かいました、が、名古屋DFに当った分ボール半個分上方に外れて、バーを叩いたのみに止まりました。しかしその姿勢に解説の初代Vゴール男・川合ちゃん絶賛。

 あのシュートが入っていたら、と今日になってもまだ思います。けれど入っていなくても、私達はあの最後のプレーに大森健作の真骨頂を見た思いがしましたし、磐田リベンジ・ナカヤマ越えへの第一歩を見た気もしました。そういう選手を応援出来る事を、凄く誇りに思います。

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スポーツ新聞ひろいよみ
「延長後半終了直前にシュート放つも惜しくもゴールバーに嫌われたDF大森健作 両脚がつりまくっていたけど、気持ちで走って狙った。悔しいね。ロスタイムで同点に追い付かれた時は、磐田戦が多少頭の中をよぎった…。でも負けなかったし、磐田戦よりはましでしょう。」(道新スポーツ)
「試合終了間際のシュートが惜しくもバーを叩いたDF大森 最後は気持ちだけで走った。ヘッドで競り合ったボールやこぼれ球に、選手全員がもっとピリピリすべきだった。」(ニッカンスポーツ)
「2−1で迎えた後半のロスタイムが3分を経過したところで福田に押し込まれ、同点とされても『ホームだから呆然としている姿を見せられなかった』。大森は全員の気持ちを表現した。赤黒で埋め尽くされる厚別で『不敗神話』が息づくのは、そうした思いが根底にある」(スポーツニッポン)