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J1 1st Stage 第12節 浦和(駒場)
 昨年は負け無しの浦和が相手です。みんなでゾロゾロ応援に行きました。駒場の小さな出島に閉じ込められて、対する浦和サポは去年の雪辱とばかりに激燃えモードでかかってきてました。だからどうとはちっとも思ってなかったんですが。つうか紙吹雪だって予想の範疇、赤く染まったスタンドも日頃見慣れているから怖いはずもなく。日本平の方が余程嫌だったぜ!と私は思ってたんですが、うちの方に何人か明らかに雰囲気にのまれていると思しき選手が見受けられてしまいました。まあ、片や今日がチャンピオンズリーグファイナルであるかのようなテンションでかかってきているチーム&サポと、J1第一ステージ第11節と思ってやってきているチーム&サポとでは、勢いがあまりにも違いすぎました。(浦和のこの心持ちが素晴らしいという意味ではありませんので誤解なきよう)

 札幌は森君をサスペンデットで欠き、右に森川君が入りましたが、前回鉄壁3バックの一人が欠けたのは清水戦。そのときを彷彿とさせる序盤でした。下の健作コメントにもありますように、札幌は攻めるんだか守るんだかその意思統一がどう見てもはっきりしていません。あれ、ちょっと待って、どうすんのよコレと思っているその隙間で当然のように伸二がやりたい放題。まずいぞこの展開は、とこちらも目を回しているうちに、気付くと伸二が目の前にいまして。前半10分という実に早い時間に失点をする羽目になりました。

 1点を失っても札幌の攻守のバランスは崩れたまま。というか、失点で更におかしくなってきたと言えるのかもしれません。10分後にまた失点。0−2です。私の頭の中には惨殺日本平の風景がかなり大きくよぎりました。健作も2失点目のときにはさすがに下を向いていましたし。しかし!ここでやられっぱなしではあまりに学習能力が低い事になってしまう札幌!とにかくなんとかしろ!まず3点目は死んでも取られるな!次の点をどっちが取るかで流れなんて絶対変わる!

 …という女の一念で後半を見守ったのですが、まあ、結果的に1点も取れなかったし取れそうな雰囲気もありませんでしたし、浦和の散った監督(意図的な誤変換)の「5点取ってもおかしくない試合だった」と言う通り、実際あと3点は取られてもおかしくない試合でした。ピッチの上の選手は、端で見ているよりもずっと絶望的な思いで戦っていたのではないかと思います。俗に言う完敗というやつですな。こうなると、健作一人のプレーがどうのという次元では既に無く。(とはいえきっちりお仕事はしていたと思います。集中もしてた。)

 試合が終ってゴール裏に挨拶に来る選手の表情は一様に生気のないものでした。あたりまえか。この場面で健作には下を向いてほしくないぞ、という思いで見つめてみました。選手が下を向いたまま帰ろうものなら、こちらも絶望するしかないわけで。でもそれは心配御無用で。曽田君と二人、出島で応援をしていたサポーターに向かって顔を上げてきちんと挨拶をして引き上げていきました。逃げない眼差しがあるうちは大丈夫だね。苦しい場面でも前を向けるというのは意外と持てない大事な才能。前を向くのが大事なのは、サッカーもまた同じ。
スポーツ新聞ひろいよみ
「攻守にわたり奮闘したDF大森 歓声で指示が聞こえない事があった。後半は気分を切り替えたんだが。今日は勝ちたかった」(ニッカンスポーツ)
「オランダ1部リーグへのチームへの移籍が確定的となっている小野の技巧を、堅守を誇る札幌の守備陣も止められなかった。大森は『調子のいい伸二を最初からフリーにさせてしまった』と反省した。
 永井の連続ゴールの起点はいずれも小野のパスから。豊かなアイディアで浦和の攻撃を組み立てる天才指令塔と、中盤で自由に動き回らせてしまっては、札幌の劣勢も仕方がない。大森は「中盤からロングパスを出され、最終ラインを上げるか下げるかどうかもはっきりできなかった」と中盤の攻防でも敗北を認めた。」(北海道新聞)