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J1 1st Stage 第13節 市原(厚別)
 今時週休2日でない、労働基準法に結構違反気味の我が社。4週6休なので第一と第三土曜は出勤です。悲しい哉市原戦の7日は出勤日。やらねばならぬ仕事もありましたし、泣く泣く一生懸命働いていました。もちろんこっそりHFCの速報ページを開きながら。

 開いてみると、いきなり先制されてるではありませんか。どういうことコレは!?その後も展開を見守りますが、速報ページが15分に一度ぐらいしか更新されないのでかなりやきもき。途中休憩室のテレビを盗み見に行きましたが、丁度左サイドを駆け上がる国籍不明の謎の男の姿が。んまあ、なんて奇麗な頭…。画面はまだ0−1のままです。このまま前半終了か、と思っていましたが、終了間際にPKをもらって同点に追い付いた事を速報ページで知り一息。

 逆転出来るだろうか、と思いながら仕事をしていると、入社試験の面接を終えたばかりの部長がやってきて、「播戸のゴールで逆転したぞ」。うおおお、やったぞバン!厚別今季初登場で得点だ!…なんで部長あたしをさしおいて一人でテレビ見てるんですか。結局後半35分から仕事をサボって観戦する中間管理職。どうせだったら休ませてはくれないか。だがしかし、仕事もやらなきゃいけないから、速く勝って終ってくれという私の思いは、厚別まで届く事なく終ってしまいましたが。

 家に帰って全体の流れと健作チェックをビデオでしてみます。
 乗っている市原の選手の動きの鋭い事。やっているサッカー自体は市原も札幌もそうは変わらないと思うし、なによりも市原にはチェ・ヨンスやエースケといった元代表クラスの選手はいるこたいますが、それ以外はほとんどが他所のチームから流れ流れてやってきた選手の集合体で、その点に於いても札幌とかわりはありません。

 勢い、そしてなによりも今市原の選手たちが自分自身のプレーをよく信じてやっている、というのが手にとるようによく判りました。中盤の離合集散の早さは目を見張るものがあります。それに対して札幌は、序盤から試合を展開するにあたっての迷いがはっきりと現れていました。みんなそれぞれ考えて動いているはずなのに、考えすぎて動けない。自分達らしく動こうとするのに、自分らしさって何だっけ?と考こんでしまっているような、重い空気。そうこうしているうちに局面局面で市原に圧されてボールを奪われたり、細かなミスがあったり。俗に言う悪循環というヤツです。

 自分を見失っている時に、勇気を持ってプレーするというのは本当に難しい事だと思います。その点に於いて、この日の健作単体のプレーに私は合格点をあげたいと思っています。負けた試合で貴方はよかったよと言われても嬉しくもなんともないでしょうが。攻守に亘って様々な事にトライしようという姿勢が感じられました。結果に繋がった物はなかったし、その先々でポカは確かにあるこたありましたが、この気持ち自体は非常に大事なものです。今のチーム状態で皆が失敗を恐れたプレーばかりしていたら、負ける事はなくても勝つ事はまずありません。もちろん進歩もありません。

 プロは結果が全てといいます。その通りです。が、結果の為に経過は必要なのです。経過を結果に繋げるのがプロだ、と言い換えた方が正しいかもしれません。これは、あたしの仕事的持論でもあるのですが。

 今年の序盤の好調が、去年積んだものから今年のキャンプまでの経過を経て得られた結果ならば、今の不調はまた経過のひとつ。この経過をただの不調で終らせてしまうか、それとも次へのステップの為に有効利用出来るかどうかで後期の結果は自ずと変わってくるでしょう。そう考えると、健作ももちろんでしょうが私達もへこんだままではいられませんね。
スポーツ新聞ひろいよみ
「『勝ち癖を忘れている』。DF大森健作(25)は絞り出すように言った。」(ニッカンスポーツ)

今回これしかないんですよー