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ナビスコカップ予選リーグ 磐田(厚別)

 今年の厚別開幕戦はナビスコカップです。代表選手が抜けて開催されるカップ戦なので、世間的には非常に扱いが小さく低い悲しい大会です。が、今の札幌にはなんであれ試合には違いありません、どんな試合でも勝ってチーム状態を立て直す!で、そのお相手がよりにもよって磐田です。磐田とは98年のJリーグ昇格以来の対戦成績が5戦5敗。勝ち点をひとつも奪ったことがなく、奪われた得点は山ほど(20点ぐらいとられているような気がする…と思ってざざっと計算してみたら、やっぱり20点取られている…)磐田の勝ち点を1奪うのがこれまでの最高成績でした。(あの去年の磐田戦ですよ…)そんな磐田相手に「勝ちにいく」というのは半ばムチャな希望とは思いましたが、勝ってほしいことには変わらなかったのでそこはもう女の意地というやつで。

 厚別は朝から雨で、試合開始頃にはほとんど止んでいましたけど、ただでさえよくすべる厚別の芝、絶好調にすべすべです。そして寒い。磐田は名波が欠場でしたが、出てなくてよかったと思います。名波なら間違いなくケガしてたと思いますので。

 序盤というか前半はほとんど磐田に中盤を支配されます。何度も危ない場面を迎えましたが、洋平さん含めたDF陣が集中を切らさず持ちこたえます。左のストッパーとして3試合目の曽田君は、出るごとにどんどん自信をつけていっているのか、惚れ惚れするような壁っぷりです。曽田君が頑張ってくれているおかげで健作さんが後ろを気にせず果敢にアタックに行けるわけです。これはラボ健的に非常に重要な事項です。守りは鹿島戦で見たときよりもカバリングがしっかり行われ、安定感を持ってきました。となると課題の攻撃ですが、アイディア不足&磐田にしっかり読まれてる ということもありまして、シュートはたったの1本(しかもほとんど前半終わり間際の)という寂しい内容でした。が、まぁ、最初からそのへんは腹をくくって見ていたので特にどうとも思いませんでした。ええもう太っ腹ですから。後半走り疲れが出てくるだろうから、その状況の中でどうアイディアを持って攻撃していくのか、肉体もそうですけどこれはもう脳味噌勝負!

 人間極限に追い込まれると脳味噌も活性化します。というわけではないんでしょうが、後半選手交代の後で息を吹き返したのは大方の予想を裏切って札幌でした。久々登場のガクヤがこれまた久しぶりに「らしい」走りを局面局面で見せます。ガクヤが出てから試合を支配したのは札幌でした。磐田にこれまで負けていたときは、序盤札幌が支配して磐田が後思った時に出てくるという展開だったので、この展開はもしや!と思ったそのときついにガクヤの1点目が!と思ったらオフサイド!(号泣)その後も攻め続けますが、最後の一押しが足らず惜しくも引き分けに終わりました。が、磐田から遂に奪った勝ち点1は今季初の引き分け。厚別開幕を概ねいい形で収めることができました。

 健作さんですが、まぁ健作ファン鼻高々とでもいいましょうか。後半何度も攻め上がり好機を演出。最後の最後で皆が固唾を飲んだその瞬間に派手に滑って転びました。「ずっこけ」という形容以外の何も私の頭には浮かびません。それまで「健作すごいね!」と周囲から賞賛を浴びていた室長でしたが、そのときばかりは「健作なにやってんの!」となぜかピッチの上の健作ではなく私に向かって飛んでくる怒号と戦わざるを得ませんでした。健作の詳しい活躍ぶりは下の↓新聞記事に譲りますが、左が攻守ともに安定してきた分、攻めのアイディアが広がってきた感じがします。それになにより入ってくる若手若手が皆頑張っています!先発2試合目の吉瀬くんも随所にセンスのよさを感じさせます。緩やかではありますが、チームが少しづつ上に向かい始めた雰囲気が漂いはじめました。攻撃に関してはまだ時間がかかりそうですが、手ごたえを重ねていけば必ず結果がついてきます。いつか必ず出るであろう結果の為に、私達はここで応援の声を止めるわけにはいきませんね。今こそ、なのだ!

新聞記事より

★左のDFからMFの左サイドバックにコンバートして3試合目の大森は「前線に出るタイミングがかなり分かってきた。あと一歩でゴールできたのに」。悔しさと手応えが同居する複雑な表情を見せた。/持ち味の俊足を生かし、左サイドからクロスボールをゴール前に供給、何度も惜しい場面を演出した。守備では前線から最終ラインまで戻り、献身的にボールを追った。DFより長い距離を走るため「疲れました。前半から足に疲労がたまってしまった」。 /20日の鹿島戦から、チームがようやく1つにまとまってきたという。「厚別ではやっぱり負けられない」 (北海道新聞)
★MF大森/勝てた試合だった気がする。点を取れれば良かったんだが、いい形はできていた。バランス面など、これからチームはもっと良くなる。(ニッカンスポーツ)