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2003・J2 第2節 モンテディオ山形(山形陸競)

3年ぶり2度目のJ2復帰を果たした(果たさなくてもよかったのですが)我らがコンサドーレ札幌は、チーム創設8年目にして初めての地元札幌開幕戦を、しかし1-3というシャレにもなんにもならないスコアで落とし、「去年の続きかよ」と私達サポーターを心の底から落胆させました。傷心で向かう今季初のアウェイは山形です。

 横浜FC戦ではカモシューの指摘がなくても誰でも皆気付いたとおり、「攻めるのか守るのかはっきりしてない」札幌の姿を見てしまいました。得点源と期待される俺王・ウィルは4月開幕、ホベルッチも怪我でまだ出られないという状態で、さて1週間でどれほど立て直せるかと言われたら、さっくり立て直せることが出来るようなチーム力があったらそもそも今J2にいたりはしません。←泣かないように。

 「基盤が出来ていなければ立て直せるわけがない」
 「基盤は出来ていればある程度の方向性を出すことは出来る」
 山形戦の観戦ポイントはここでした。
 前者であった場合、私達は今頃「J2でも最下位…」と枕を濡らしていたことでしょう。幸い後者であったと思われるため、アウェイでは1年ぶりの勝利の美酒を味わう事ができたというわけです。

 ドタバタしてるのは実際あんまり開幕と変わらなかったです。ただカバーリングの部分とか、選手同士で確認しあってやれる最低限のことは前節よりはるかに実現されていました。J1なら実戦で確認作業なんてやってたら蜂の巣にされますけど、J2は幸い(かどうか微妙に不明)それができます。年間44試合もあるリーグですから、毎試合調整し成長していき、最終的にいいチームに育って2位以内に入ってりゃいいわけです。最初から完成してる必要はないといえばないのです。あるに越したことはないですが。

 大事なことは、勝つということのためにどれだけ自分にチャレンジできるのか、ということ。
 少なくとも去年と同じ事をやっていればJ2でだって十分最下位になれます。J1だったチームがJ2で戦うということは、「間違いなく勝てる」試合が増える ということでは全くなく、「間違いなく勝てない」という試合が減る というだけのことです。勘違いしてはなりません。勝つ為に必要な努力は、J1であれJ2であれなんら変わりません。ましてや去年いいだけ負けて、今年は勝ちたいというのであれば、そのためにみんなが変わっていかなきゃいけない。

 ラボ健的観戦ポイントは「健作がどれだけ挑戦するか」でもありました。
 副キャプテンという立場もあります。1週間で自分の気持ちを整え、いかに周囲と調整を図るか。去年あれだけ悔しい思いをして、今年それでも札幌に残り、やる気を見せていた健作。実戦が始まればここからが本当の勝負。意気込みだけじゃないところを見せてはくれまいか!

 結果、最終的に無駄にドラマチックな内容になりましたけども、室長的には満足のゆく戦いぶりでございました。前節横浜FC戦で見られた迷いのようなものがほぼなくなり、というか、なくなりすぎじゃないかというぐらい上がりっぱなしの潔さに、スカパで見ていた仲間の「健作上がりすぎで怖い」という携帯メールに「私は極めて愉快だ」とハーフタイムに返信する有様でした。いいぞ!それぐらいやってやれ!上がったからには点とって来い!最低限相手ビビらしてこい!最後には「健作戻れ〜」などとは言わず「誰か戻って〜」まで言い出す始末。選手が選手ならファンもファンです。

 これからもまだまだ試行錯誤は続くと思われます。でもきっとその都度なんとか頑張って、2003年の札幌なりの力を見せていってくれるのでしょう。頑張らせるのはファンの眼差しにほかなりません。良ければ褒め悪ければ叱る。そんなことのくりかえしがいつかチームをしっかりと育ててゆくのです。

2003・J2 第4節 アルビレックス新潟(新潟陸競)

 前節ホームで水戸に2-4と大敗し、守備陣の建て直しが必須となった札幌でしたが、テコ入れの矛先が我らが健作さんに向いてしまい新潟戦はスタメンを外されベンチスタートです。いち札幌サポーターとしては、守備陣の入れ替えは仕方ない面もありますし、どうあれ勝ってくれりゃいいのだという考えもありますが、ラボ健室長としてあえてここで言いましょう、「健作のせいかよ!違うべや!」

 とはいえ立場は副キャプテン。チームを引っ張る身分です。自分が外されたからといって腐って暴れるわけにはいきません。フォアザチーム。健ちゃんもオトナになりました。(このあたりの本人の気持ちは健作からのメール参照のこと)なのでラボ健も(見た目)大人しくフォアザチームに徹して新潟遠征応援です。そして思いおこせば3年前、J2最終戦で新潟に行ったときも、そういや健作なにげなく欠場してたっけな、新潟縁ないなと思い出してみたりします。

 健作さんの出場機会は後半の34分。右サイドの中尾君が足がつって交代、右に和波君が回り健作さんは右サイドです。ここでJCが「健作まで右サイドで使ってみる」ネタかましたら最高笑えたんですけど。時間にして11分でしたが、無難にお仕事をこなし勝利の瞬間はピッチで迎えます。いい笑顔でした。

 今回の勝利に対しては、出場時間こそ短いもののトートツな選手入れ替えで動揺したチーム、はもとよりサポーターの気持ちをも「勝利へ」という想いの元まとめあげてくれたという点で貢献していると評価してよいかと思います。これからもまだチームにとっても健作にとっても厳しい戦いが続いていくでしょうが、まぁ、どってことないでしょう。自分達の力は自分達が一番よく知っている。それを信じて進むのみ。待てば海路の日和あり。

2003・J2 第13節 モンテディオ山形(厚別)

 開幕してはや2ヶ月になりますが、なんと未だに札幌での勝ちがありません。今日こそは。の厚別です。山形は前回対戦で今季初勝利を挙げさせていただいたお相手。地元で試合で負けるわけにはいきません。

 こんな青空を見たのはいったいいつ以来だろう!というぐらいキレイに青く晴れ渡った厚別です。この天気に似合った爽快な試合をぜひ!と思ったら、天気とは裏腹にドヨンとした展開になりました。最終ラインに多少のミスも見られましたが、それより今日は中盤がなぜか全然まったくちっとも動かず、業を煮やしたと見えるDF陣が上がると今度はその場所が上がった分だけ手薄になるという悪循環で、非常にローテンション、いつ点を取られてもおかしくない展開でしたが、藤きゅんがきちんと集中してたことと山形の拙攻のおかげで、前半は「点を取れそうも取られそうもなさそうな、極めて眠い」内容で終わりました。

 そんな中で健ちゃんは無難に仕事をこなしていたと思います。特に派手に活躍しているというわけではないですが、安定という意味では本当に安定しています。尽と健ちゃんは最近特に安定しており、それが守備の安定に直結しているのだと思います。計算できるということは本当にいいことです。ただ攻撃に関しては、中盤の左に入ったワナミ君とどうも位置取りが被る場面が多く見られ、「これでは上がっていけません」と室長内心悲鳴をあげながら見てた部分も大いにありましたが。

 後半に入っても流れはよくならず、それと見るや監督はすぐに中盤の選手の入れ替えを断行しました。で、決勝点はその代わりに入ってきた三原くんのナイススルーから生まれます。抜け出した新居がゴールの広いほうじゃなくて狭いほうの隙間に向かってえらい難しいシュートを叩き込みます。新居今季初得点!ついに結果を出しました!おめでとう新居!

 それからも特に劇的にコンサが良くなるということはなかったですが、前半よりは球流れがよくなって、健作さんの上がりも終盤には見られ、そして新居の1点を守って勝つことができました。これで4試合連続完封!なによりDF陣には自信になりますし、今日は勝ちという結果もついてきて、藤きゅんが試合ごとに大きくなっていくように見えます。(洋平さんもがんばれよー)

 札幌で今季初勝利。今日は上位陣が安泰だったので、もし負けていたら2位争いグループから落ちこぼれてしまうところでした。とりあえず今は5位が見えてくるぐらいのポジションにつけています。これから水戸・新潟と上位との対戦が控えていますが、怪我人のいない間に守備は安定してきたし、その怪我人たちも続々と戻ってきそうな気配です。ビタウもやってきました。札幌の反撃はこれからです。